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第5回インタビュー企画
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羽藤晋先生​​​

株式会社セルージョン
代表取締役社長 CEO

第5回インタビュー企画
2023/01/20

第5回インタビュー企画には、株式会社セルージョン代表取締役社長 CEOの羽藤晋先生にお越しいただきました!

セルージョンは、iPS細胞などの再生医療の技術を用いて、世界に1300万人もの待機患者がいるとされている角膜移植のニーズ解決に挑んでいる会社です。角膜移植の最先端を行く羽藤先生ですが、実は一般消化器外科・小児外科としての経験もあり、必ずしも若い頃から「角膜移植」や「眼科」、あるいは「起業」を考えていたわけではなかったそうです。先生が我々学生に最も伝えたかったのは、一つのことに固執する必要はなく、疑問を感じたら違う人生にチャレンジすることも大事ということでした。

医学やサイエンスの話も当然ながら学ぶことができましたが、同時に医師兼CEOならではのキャリアのお話も詳しくお伺いすることのできた非常に有意義なインタビュー企画となりました。羽藤先生、この度は本当にありがとうございました!

k-mic 運営合宿 @慶應義塾赤倉山荘
2022/12/28-29

2022年12月28日から29日にかけて、慶應義塾大学医学部が所有する赤倉山荘にて運営メンバー合宿を行いました!k-mic初の試みでしたが、無事に開催できたこと、そして参加者の方々にご満足いただけたことを大変嬉しく思います。

今回の合宿では先輩医師起業家である田澤雄基先生と清水映輔先生らによる外部からの刺激と、ワークショップによる内部の化学反応による相乗効果を狙いました。田澤雄基先生と清水映輔先生にはご自身のキャリアのお話をしていただいた後、フリーな質疑応答タイムを設けていただきました。医療への携わり方は多様になってきているというのを肌で感じることのできた時間でした。

一方のワークショップでは「2040年の医療を作るために、今後我々が取り組むべきことは」というテーマをもとに議論を深めました。認知症や感染症など、これから医療に関わっていく上では避けて通れない問題に対してどのような向き合い方をしていくのか、難しいテーマでしたがとても有意義なディスカッションになりました。

k-micの運営一同、2023年もより良い団体づくりのために頑張って参りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

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1枚目:赤倉山荘での全体集合写真 2枚目:ワークショップの様子

株式会社クォンタムオペレーション x WEIN STUDENTS 合同イベント
2022/12/10

k-micとしては初となる、企業 x 他の学生団体との合同ワークショップイベントを浜松町にて開催いたしました!

 

株式会社クォンタムオペレーションは非侵襲血糖値センサーの開発を目指すベンチャー企業で、そこの代表である加藤和磨様に、PHR(Personal Health Record:個人健康情報管理)とAIに紐づけた、医療ヘルスケアワークショップを開催していただきました。プロダクトを考えるにあたって必要な社会的意義やターゲット、課題検討、価格想定などありとあらゆるノウハウを1日がかりで教えていただきました。もちろん1日で全てを吸収することは難しいですが、全体的なフローを知ることができただけでなく、能動的に学ぶこともできた、とても有意義な経験となりました。

 

合同で参加したWEIN STUDENTSの皆様はチャレンジ精神とpassionに溢れた方々で、そういった学生から学ぶものを得たk-micのメンバーも多くいたのではないでしょうか。その影響もあってか、k-micチームが最終的にたどり着いた案は「PHRを活用したパーソナライズド・スムージー」という少し変わったものでした(笑)。ですがこういった一見突飛な発想からイノベーションが起こることもあるというのがイノベーションの面白さなのではないでしょうか。

最後は加藤様による、日本のベンチャー企業の現状についてのご講演と懇親会で会を無事終えることができました。株式会社クォンタムオペレーションの皆様、そしてWEIN STUDENTSの皆様、この度は本当にありがとうございました!

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左:k-mic x WEIN STUDENTSの皆様と加藤和磨様、中:最終発表を行うk-mic塚本雄太郎、右:k-micの参加メンバー

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Keio Visionary Cafe/東証見学会 開催
2022/11/28

2022年11月28日、有限責任 あずさ監査法人との共催でKeio Visionary Café「あなたの一歩が世界を変える」を開催しました。k-micに所属する学生4名が運営や当日の司会進行を担当しました。当日は、関係者の他、慶應義塾大学をはじめとして、国際基督教大学、聖マリアンナ医科大学や東京大学などから約30名の学生が一同に会しました。昨年までは新型コロナ感染症の影響でオンライン開催が続いていましたが、3年ぶりの対面開催となりました。
 

Keio Visionary Café は、東証の職員の方のご案内付き東証アローズ見学ツアーから始まりました。東証アローズ内を見学しながら、東京証券取引所の歴史や、取引方法の変遷などについてご説明いただきました。参加者らは、報道や教科書などで目にする東証内部の見学というとても貴重な機会を楽しんでいる様子でした。
 

続いて、3名の講師の方々によるご講演をいただきました。はじめに、慶應義塾大学医学部発ベンチャー協議会代表 坪田一男様は、「坪田ラボのごきげんT型経営」と題して、株式会社坪田ラボの起業から上場に至るまでのご自身のご経験も踏まえ、ごきげん経営・T型経営戦略の有用性についてお話くださいました。
 

講演2は、慶應義塾大学 イノベーション推進本部 スタートアップ部門 部門長 特任教授 新堂信昭様より「慶應義塾のスタートアップ創出支援・成長支援について」と題して、大学発ベンチャーに関する慶應義塾の支援体制についてご講演いただきました。新堂様の率いるイノベーション推進本部は、2022年4月始動した比較的新しい組織です。高まる慶應義塾大学発ベンチャーへの期待・学生からの要望に対して、社中協力の精神のもと、起業までの流れを多角的に支援して下さる体制についてご紹介いただきました。


最後に、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO) イノベーション促進課課長 樽谷範哉様より「スタートアップが海外でスケールするには〜シリコンバレーのエコシステム事例から〜」と題してシリコンバレーのマインドセットを中心にご講演いただきました。樽谷様は、スケールの大きさとスピ―ドが大切なシリコンバレーでのマインドセットと、相反する日本での考え方を比較しながら、全世界のベンチャーの2割以上を創出するシリコンバレーにおいて日本のベンチャー起業が成功するための考え方についてお話いただきました。


イベント終了後は、参加者同士が交流する様子も見られました。東証見学、参加者同士や参加者と講師の先生方との交流など、対面開催ならではの良さが伺えました!

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1枚目:東証での全体集合写真 2枚目:見学会を楽しむk-micのメンバーたち

第4回インタビュー企画
2022/09/05

第4回インタビュー企画には、株式会社ケイファーマ代表取締役社長、福島弘明先生にお越しいただきました!

日本最高峰の再生医療研究に力を入れるケイファーマ様は、医療イノベーションを実現し、医療分野での社会貢献を果たすことを経営理念としています。福島先生にはイノベーションと基礎研究の両方の視点からさまざまな質問にお答えいただきました。医療ベンチャーにおけるシーズとサイエンスの重要性に加え、その技術を社会のために役立てることの大切さを教えていただきました。

先生から学生に向けてのメッセージはk-mic reportに掲載してありますのでぜひご一読ください。福島先生、この度は本当にありがとうございました!

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島弘明先生​​​

株式会社ケイファーマ
代表取締役社長

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高野六月様​

Heartseed株式会社

取締役CFO

第3回インタビュー企画
2022/08/24

第3回インタビュー企画には、心筋再生医療で世界をリードする慶應義塾大学医学部発ベンチャーHeartseedの取締役CFO、高野六月さんにお越しいただきました!

 

CFOは企業の財政面のトップであり、特にベンチャー企業では資金調達という面において大変重要な役割を担います。医療系学生が主である我々の団体にとってCFOという役職の方とお話しができたのは非常に貴重で新鮮な機会でした。高野さんはとても分かりやすく、そして説得力のある説明で我々の質問にお答えしてくださり、起業の際の資金調達の大切さと難しさやCFOの担う役割の大きさについて理解を深めることができました。

 

高野さん、ありがとうございました!

第2回インタビュー企画
2022/07/22

第2回インタビュー企画には株式会社 坪田ラボ 代表取締役CEOの坪田一男先生にお越しいただきました!当団体のアドバイザーも務めて下さっている坪田先生ですが、慶應義塾大学眼科学教室の教授をご退官された後も、学生への教育に対して非常に熱心な先生で、今回のインタビュー企画も学生のためならと快くお引き受けいただきました。

 

今回のイベントが実はk-micとしては念願の初めての対面のイベントとなりました!もちろん感染対策は十分に行った上で、坪田先生に対して、先生の人生観から起業のこと、そして学生時代のことまで、ありとあらゆる質問をぶつけさせていただきました。インタビュー内容の詳細はk-mic report 7月号をご覧ください!

学生にとって坪田先生のような身近でパワフルなロールモデルとお話しできるのは大変貴重な機会でした。

お忙しい中お時間をとっていただき、坪田一男先生、本当にありがとうございました!

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坪田一男先生​​

株式会社 坪田ラボ

代表執取締役CEO

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インタビュー企画当日の様子

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前田裕二郎先生

東京大学医学部附属病院 特任教授

バイオデザイン部門 部門長

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柿花隆昭先生​

東京大学医学部附属病院

特任研究員

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中山正光先生​​​

東京大学バイオデザイン部門

​ディレクター

2022年度
第2,3回教育プログラム

2022/05/21, 06/04

2022年度の第2,3回教育プログラムを開催しました!

​今年度も東京大学バイオデザイン部門の先生方にオンラインでのワークショップを開催していただきました。

​バイオデザインの大まかな流れは

Identify」→「Invent」→「Implement

です。

医療現場や症例に存在する様々なニーズを特定(Identify)し、それをもとにコンセプトを開発(Invent)、最後はそれを社会実装まで実現していく(Implement)という一連のバイオデザインプロセスを、非常にわかりやすい参加型のプログラムで教えていただきました。

今年は去年の内容からさらに踏み込んで、プロトタイピングから生み出した製品を、実際どういったことを考慮しながら世の中に出すのかというお話をしていただきました。知財や保険償還など具体的なところを詳細に説明していただき、k-micのメンバーにとって応用可能な知識がまたさらに増えたのではないでしょうか。

​先生方、改めてお忙しい中本当に有意義なワークショップを本当にありがとうございました!

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gametheory

ゲーム理論内部勉強会開催
2022/05/20

学生同士でのゲーム理論の勉強会を始めました!

​デューク大学 Fuqua School of Business の経営学・経済学の教授であるデビッド・マクアダムスによる「世界の一流企業は『ゲーム理論』で決めている」という本の輪読会を週1ペースで行っていきます。インプットだけでなく、発表などの能動的な勉強も通じてゲーム理論に関する知識を深めていければと考えています!

1st interview

第1回インタビュー企画
2022/05/01

第1回インタビュー企画には窪田製薬ホールディングス株式会社 代表執行役会長、社長兼最高経営責任者(CEO)の窪田良先生にお越しいただきました!部員10名ほどが各々の持つ質問をぶつけさせていただき、非常に自由な形でのインタビューをお引き受けいただきました。アメリカで立ち上げたバイオベンチャーを日本で上場させたという非常に珍しい経歴をお持ちの窪田先生ですが、上場企業の経営のノウハウだけでなく、スタートアップ経営のアドバイスや日米の教育、価値観、社会の違い、そして学生全般に通じる、常に視野を広げることの大切さとその方法なども教えていただきました。

 

我々学生にとって窪田先生のような方と直接お話しできるのは非常に貴重な経験です。

お忙しい中お時間をとっていただき、窪田良先生、本当にありがとうございました!

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窪田良先生​​

窪田製薬ホールディングス株式会社

代表執行役会長、CEO

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2022 kickoff
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田澤雄基先生​​

慶應義塾大学医学部

イノベーション推進本部

​特任助教

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堅田侑作先生​​

株式会社レストアビジョン

代表取締役CEO

2022年度第1回教育プログラム
k-mic キックオフイベント

2022/04/23

2022年度のk-micのキックオフイベントには当団体のアドバイザーである田澤雄基先生、そして今年度から新たにアドバイザーとして加わっていただいた堅田侑作先生にお越しいただきました!

​田澤先生には昨年の内容からさらにパワーアップした内容のご講演をしていただきました。医者、経営者、研究者の3つの顔を持つ田澤先生のお話は我々学生にとっていつも大変大きな刺激になります。先生ご自身の経験に加えて​経営学の理論なども交えながら、将来のキャリアの定め方についてお話をしていただきました。自分の中でそれに向かってなら本気で努力することができるという「最上位のテーマ」を決めることの重要性をk-micの部員は再認識できたのではないでしょうか。

​堅田先生は株式会社レストアビジョンのCEOでいらっしゃるのと同時に慶應義塾大学医学部の眼科学教室の特任教授でもいらっしゃいます。レストアビジョンが挑む網膜色素変性症という病気の発症機序や開発中の遺伝子治療のサイエンスなど、専門的なお話も色々としていただきましたが、同時にユーモアも交えながら対話型のプレゼンテーションを行なっていただき、とても馴染みやすいご講演でした。日本の製薬ベンチャーのモデルケースになりたい、という先生の熱い思いも伝わってきて、それに心を動かされた学生も多くいたのではないでしょうか。

先生方には最後の最後まで、個人的な質問会まで開いていただき、我々学生にとって本当に貴重な経験となりました。田澤先生、堅田先生、本当にありがとうございました!

新年度内部交流会:みんなと仲良くなりたい〜!の会
2022/04/20

新メンバーが揃ったので、2022年度の第1回内部交流会を開催しました!参加者は30人程で大盛況でした!代表の中原がk-micについての全体向けのスピーチを行なった後、ブレイクアウトルームに分かれてそれぞれプロジェクトを持っているメンバーを中心に壁打ち・意見交換・交流を行いました!身近な仲間同士での刺激は、外部講師陣とはまた違った新鮮さと学びがあり、非常に価値があるものだと思います!今後もどんどん内部交流を深めていきたいと考えております!

ブレイクアウトルーム発表者

  • 白川泰教(京都大学医学部5年)

    • タイトル:「インターンを起点としてキャリアの幅を広げる」​

    • ​内容:これまでのキャリア遍歴、インターンでの活動、起業に向けた取り組み紹介、インターンの選び方、おすすめの本

  • 増田竜士(慶應大学医学部修士1年)

    • タイトル:​「『アニメの主人公を目指す男』が起業を志す理由」

    • ​内容:アニメの主人公を目指すようになった原体験、「人を喜ばせる・人から愛されるを最大化する」というマイミッション、ミッション実現のために起業しなくてはいけなかった理由

  • 細谷幸生(慶應大学医学部5年)

    • タイトル:「オンラインカウンセリングベンチャー、Countel の成り立ちと、学生起業について」

    • ​内容:育児中のママ・パパ向けオンラインカウンセリングを提供する医学生発のベンチャー「Countel」の誕生ストーリー、学生が起業することの困難さ・素晴らしさ​

  • ​原田駿(慶應大学医学部5年)

    • タイトル:​「課題解決の芽」

    • ​内容:昨年ビジコンに出したアイデアの焼き直し、課題解決のポイント

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交流会の様子

新入生勧誘実績
2022/04/10

​今年は以下の大学からの学生に入部いただきました!たくさんの大学・学部から部員が集まってくれたことを大変嬉しく思います!新しい視点が増えること間違いなしです!

  • 慶應義塾大学

  • 日本医科大学

  • 国際基督教大学

  • 日本大学

  • 星薬科大学

  • ​順天堂大学

  • 聖マリアンナ医科大学

  • 浜松医科大学

  • ​​名古屋大学

  • 京都大学

  • ​京都工芸繊維大学

  • 岡山大学

  • ​徳島大学

  • 熊本大学

※職位は全て講演当時のものになります

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